韓国のカジノの年齢制限は?年齢以外の注意点やよくある質問も解説

「韓国のカジノに行きたいけど、年齢制限ってある?日本人でも入れるのかな?」

韓国のカジノには、いくつかの厳格なルールが設けられています。年齢制限は、その厳格なルールのうちの1つです。もしルールを知らずに入場すると、最悪の場合出禁になってしまうかもしれません。

そこでこの記事では、韓国カジノの年齢制限や、そのほかの注意点などを徹底解説します。

韓国カジノに入るための知識が欲しい方は、ぜひ最後までご覧ください。

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【結論】韓国のカジノは満19歳以上から入場可能

韓国のカジノは、外国人であっても満19歳以上であれば入場が可能です。その年齢制限について、以下3つの項目から解説します。

  • 韓国のカジノに入れる年齢は法律で決まっている
  • 入場時にはパスポートによる年齢確認が実施されている
  • 同伴者であっても満19歳未満は入場できない

韓国のカジノに入れる年齢は法律で決まっている

結論からいうと、すべての韓国のカジノは満19歳以上から入場できます。理由としては法律により、韓国の成人年齢が満19歳で統一されているためです。

お酒や煙草も満19歳からと定められており、選挙権のみ例外的に満18歳以上からとなっています。

ネット上の情報では「韓国は年齢の数え方が違うから+1歳でカウントされる」といった旨の記載がたびたびありますが、厳密には間違いです。

韓国の厳密な成人年齢は満20歳以上からですが、この「年齢の数え方」を加味して「満19歳以上」という設定になっています。

たとえ観光で来韓した日本人であっても、韓国国内に滞在中は韓国の法律が優先されます。そのため、19歳の方が韓国国内でお酒や煙草を嗜んでも、法律上は問題ありません。

入場時にはパスポートによる本人確認が実施されている

韓国のカジノに入場する際、年齢と国籍を確認できる「パスポートの原本」が必要です。提示するパスポートは、コピーやデジタル画像では入場できないので注意しましょう。

提示書類がID(マイナンバーカードなど)ではなくパスポートである理由は、国籍確認が必要なためです。よって、どんなに大人びた外見であっても、パスポートなしでは入場できません。

ちなみに在外韓国人の場合は、パスポートに加えて居住国の永住権証明書も必要です。日本に永住している韓国人の方は、必ず永住権証明の原本を用意してから韓国に向かってください。

同伴者であっても満19歳未満は入場できない

韓国のカジノでは、同伴者であっても満19歳未満はいっさい入場できません。直接ゲームをしない家族や友人グループでも例外はないため、注意が必要です。

たとえば家族連れでお父さんがカジノに入りたい場合、お子さんは別の場所で過ごすことになります。

韓国のカジノは統合型施設に入っている場合が多く、家族がカジノで遊んでいる間に子どもは別の場所で楽しく過ごせるようになっています。そのため家族連れの方は、統合型施設のカジノに行くのがおすすめです。

韓国の主要カジノ3つの年齢制限を調査

以下に挙げる韓国の主要カジノ3つの年齢制限を、それぞれ調査してみました。

  • セブンラックカジノ
  • パラダイスカジノ
  • インスパイアカジノ

セブンラックカジノ

引用:セブンラックカジノ公式サイト

セブンラックカジノは外国人専用カジノ(海外移住者を含む)で、365日年中無休で24時間運営しており、大韓民国関係法令(観光振興法第28条第1項第4号、第8号及びカジノ業営業準則第15条第1項、第4項)により、満19歳未満の未成年者と内国人の出入りは許容しておりません。

引用:セブンラックカジノ公式サイト

「セブンラックカジノ」系列においては、法律により満19歳未満の入場は認められていません。また別の制限になりますが、セブンラックカジノは外国人専用施設なので、韓国人の入場も不可能です。

パラダイスカジノ

引用:パラダイスシティ公式X

但し、19歳以上の方のみ入場可能です。また、基本的に外国人専用であるため、在日韓国人など海外における永住権を保持する方を除いた一般の韓国籍のお客様は入場できません。年齢確認と国籍確認を兼ねてパスポートチェックを行う場合があります。尚、妊娠中のお客様も入場に制限がございます。

引用:パラダイスカジノ公式サイト

「パラダイスカジノ」系列においても、満19歳未満の入場は不可能です。規定によると、妊婦の入場もできないため注意してください。

インスパイアカジノ

引用:インスパイアリゾート公式サイト

韓国のカジノには年齢制限があります。満19歳以上の方のみが入場可能で、満19歳未満の方は利用できません。

引用:INSPIRE VIP CASINO CLUB

「インスパイアカジノ」の規定でも、明確に満19歳未満の入場は禁止されています。

世界のカジノの年齢制限は?韓国と他国の法律を比較

国名成人年齢カジノに入場可能な年齢
日本18歳なし
韓国19歳(厳密には20歳)19歳
中国(マカオ)18歳21歳
シンガポール21歳21歳
フィリピン18歳21歳
アメリカ18歳21歳
カナダ18歳19歳
モナコ21歳18歳
イギリス18歳(スコットランドのみ16歳)18歳
アイルランド18歳18歳
ドイツ18歳18歳または21歳
オーストラリア18歳18歳
ニュージーランド20歳20歳

世界各国の成人年齢およびカジノに入場可能な年齢は、国ごとに大きく異なります。

成人であればカジノに入場可能、であるとも限りません。成人に達していても、カジノに入場できない国がいくつか存在します。

反対にモナコのカジノは、成人に達する前であっても、満18歳であれば入場可能です。

各国のカジノに遊びに行く際は、旅行前に入場できる年齢かをあらかじめ確認してください。

韓国人は成人でも多くの自国カジノに入れない!その理由は? 

引用:「江原ランド」Wikipediaページ

韓国人は韓国の法律上、ほとんどの国内カジノを利用できません。その具体的な理由を、以下2つの項目で解説します。

  • 韓国人のカジノ利用が制限された理由はギャンブル依存症対策のため
  • 韓国人が唯一入れるカジノ「江原ランド」

韓国人のカジノ利用が制限された理由はギャンブル依存症対策のため

韓国人が国内のカジノ利用を制限されている1番の理由は「ギャンブル依存症対策」です。

韓国人は元来、勝負事に熱くなりやすく、ギャンブルにのめり込みやすい人が多い傾向にあります。そのもっとも顕著な例が、韓国政府のパチンコ産業です。

かつてパチンコは韓国の国民的ギャンブルとして親しまれており、国内には1万5,000店舗以上のパチンコ屋がありました。しかし射幸性の高さから、パチンコは数々の中毒者を生み出してしまいます。

結果として2002年に、韓国政府によりパチンコは全面的に禁止されます。それぐらい、韓国人はギャンブル好きな国民性なのです。

カジノについても同様で、もともとはすべて外国人専用として建設され、あくまで海外誘致のために作られたものでした。

韓国人が唯一入れるカジノ「江原ランド」

韓国のカジノはほぼすべてが外国人専用で、たとえ満19歳以上であっても韓国籍の人間は原則として入れません。

韓国人が唯一入れるのが大韓民国江原特別自治道旌善郡に位置する「江原ランド」というカジノです。江原ランドは外国人専用カジノと異なり入場料はかかるものの、韓国人でも入れます。

そのため、江原ランドの利用者の9割以上は韓国人です。

江原ランドは2000年に完成し、今でも韓国国民に人気を博しています。しかし、ここでも韓国国民のギャンブル好きが影響し、多くのギャンブル中毒者を生み出してしまいました。

これには2002年のパチンコ規制により、 ギャンブル好きな韓国人のほとんどが江原ランドに集中してしまったことも起因しています。

上記の背景から、江原ランド以外のカジノが韓国国民に開放されることはまずないでしょう。

韓国のカジノで年齢以外の注意点5選

韓国のカジノでは、年齢以外にも以下5つのことに注意しましょう。

  1. カジノ内での撮影は禁止
  2. 喫煙ブース以外は禁煙
  3. 泥酔状態でのカジノ利用は厳禁
  4. プレイにはウォンが必須
  5. カジノで勝ったら納税が必要

1. カジノ内での撮影は禁止

韓国のカジノ内では不正防止や他の客のプライバシー保護の観点から、写真・動画の撮影が原則禁止されています。

カジノ内を撮影したい場合は「メディアパス」と呼ばれる許可証の申請が必要です。しかし、メディアパスが個人に発行されることは基本的にありません。

そのためカジノ内では、カメラはもちろん、スマホで撮影する素振りもしてはいけません。スマホは基本的にポケットにしまい、通常使用の範囲に留めましょう。

2. 喫煙ブース以外は禁煙

韓国のカジノは、ほぼすべての店舗で全面禁煙です。紙・電子に関係なく、喫煙は指定された喫煙ブースのみで行ってください。

エリア内での喫煙が発覚すると、最悪の場合カジノを出禁になるので気をつけましょう。

3. 泥酔状態でのカジノ利用は厳禁

韓国のカジノではお酒が提供されており、楽しく飲酒しながらゲームを楽しめます。しかし深酔いしてしまうと、プレイを断られてしまうので注意してください。

カジノ側はトラブル防止のため、判断能力を欠くほど酔っている客にはプレイを認めません。入場前から明らかに酔っ払っている客の場合、入場時にアルコール検査が実施される可能性もあります。

適度な飲酒はカジノでの体験を楽しいものにしますが、くれぐれも飲み過ぎには気をつけましょう。

4. プレイにはウォンが必須

韓国のカジノでは、プレイに韓国の通貨である「ウォン」が必要です。

もし韓国に日本円をそのまま持ってきた場合は、ウォンへ両替しなくてはいけません。カジノ内には政府公認の両替所(キャッシャー)やATMがあり、適正なレートで日本円をウォンに両替できます。

無事にウォンを用意できたら、両替所かプレイテーブルにてチップに交換すればゲームをプレイ可能です。

5. カジノで勝ったら納税が必要

カジノの勝ち額は一時所得として扱われ、確定申告が必要です。一時所得は税制上、以下のように扱われます。

  • 利益の½が課税対象(所得として扱われる)
  • 課税対象額が50万円以内であれば、控除の範囲内のため申告不要

また別の問題として、日本の出入国時に100万円を超える額を持ち込む・持ち出しする場合、税関に「支払手段等の携帯輸出・輸入申告書」の提出が必要です。

現金の申告を怠ると税関で没収され、取り戻すのに多くの時間がかかる可能性があるので気をつけましょう。

韓国のカジノに関するよくある質問

韓国のカジノについてのよくある質問と回答をまとめました。

  • 韓国のカジノは勝てる?
  • 韓国のカジノの軍資金はどれぐらい必要?
  • 韓国のカジノに帽子やスウェットで入っていい?
  • 韓国のおすすめカジノは?
  • 韓国のカジノはやばいって本当?

韓国のカジノは勝てる?

結論からいうとギャンブルである限り、カジノで確実に勝つことはできません。

ただしブラックジャックやポーカーなど、戦略次第でディーラーや他プレイヤーより有利に立ち回れるゲームは存在します。また、運が良ければルーレットやスロットマシーンなどで大勝ちする可能性もあるでしょう。

1番大事なのは、カジノはあくまで娯楽として楽しむこと。勝つことを第一に考えるのではなく、負けても良い金額の範囲内で楽しみましょう。

韓国のカジノの軍資金はどれぐらい必要?

韓国カジノに持っていく軍資金は、カジノをどの程度満喫したいかで異なります。具体的には、以下のリストを目安に用意してください。

  • 韓国のカジノがはじめての人:1~5万円
  • カジノをしっかり楽しみたい人:5~10万円
  • カジノを目的に韓国に行く人:10~30万円
  • ポーカーをメインに遊びたい人:30万円以上
  • VIP特典を受けたい人:100~500万円

カジノで遊ぶのに1番重要なのは、節度を持って軍資金のなかで楽しむことです。軍資金については、以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

韓国のカジノに帽子やスウェットで入っていい?

韓国のカジノのドレスコードは、店舗により異なります。帽子とスウェットについては多くのカジノで規定が共通しており、基本的には以下のとおりです。

  • 帽子:OK
  • スウェット:NG

帽子は、目元が完全に隠れたりすると入場を断られる可能性があります。また、カジノは最低限の清潔感を求められるため、スウェットのようなカジュアルすぎる格好では入れてもらえません。

韓国カジノのドレスコードの詳細については、以下の記事を参照してください。

韓国のおすすめカジノは?

韓国には大小多くのカジノがありますが、初心者におすすめなのは以下6つの店舗です。

韓国のおすすめカジノ一覧
  • セブンラックカジノ
  • パラダイスカジノ
  • インスパイアカジノ
  • ロッテホテル済州カジノ(セブンスターカジノ)
  • 済州サンホテル&カジノ
  • 済州ドリームタワー カジノ

上記カジノは最寄りの航空からのアクセスもよく、日本人観光客も多く利用するため安心して遊べます。詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。

韓国のカジノはやばいって本当?

結論からいえば「やばい」と感じる必要は基本的にありません。

検索エンジンで韓国のカジノについて調べると「韓国のカジノはやばい」という検索結果が出てきますが、これには以下の要素が起因しているようです。

  • 治安
  • 安全性
  • 散財のリスク

しかし、韓国のカジノは政府の厳格な管理下のもと運営されています。そのため入場者のチェックや監視カメラ、スタッフによるサポートなど、治安面や安全性で高い水準を確保しています。

またカジノのみならず、ギャンブル全般には散財のリスクが常につきものです。負けが込んで大きな損失にならないよう、予算管理の徹底や冷静沈着なプレイをすることが重要です。

このサイトで紹介しているカジノであれば、治安や安全面で「やばい」と揶揄される事態にはなりません。安心して、カジノに遊びに行きましょう。

韓国のカジノをおトクに利用したい人はN9のVIPプログラムがおすすめ 

N9では、カジノでの利用金額に応じて、ホテル代や渡航費が無料になるVIPプログラムを実施しています。

プログラム対象のカジノは、次の5店舗です。5店舗のうち「セブンラックカジノ」は世界初提携、「パラダイスウォーカーヒル」は日本初提携となっています。

提携先カジノ一覧
  • セブンラックカジノ(ソウル)
  • パラダイスウォーカーヒル(ソウル)
  • パラダイスシティ(仁川)
  • ロッテホテル済州(済州島)
  • インスパイア・エンターテインメント・リゾート(仁川)

それぞれの特典と、特典を受け取るために必要な利用金額(バイイン)は、以下のとおりです。

利用金額特典
100万円・宿泊費無料(最大2泊3日)
・ホテルまでの無料送迎
200万円・渡航費無料(エコノミークラス)
・宿泊費無料(最大2泊3日)
・ホテルまでの無料送迎
500万円・渡航費無料(ビジネスクラス)
・宿泊費無料(最大2泊3日)
・ホテルまでの無料送迎

プレイ時間やベット金額に条件はありますが、あくまで「利用金額」なので、カジノでの勝ち負けに関係がない点がポイント。カジノを思いっきり楽しむだけで、さまざまな特典が付くお得なプログラムになっています。ぜひ、以下の詳細ページから内容を確認してみてください。

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